介護と向き合うこと、まずは共に過ごす時間から
女性の生き方を応援するブーケフルーリーの大澤です。
以前、自分の家族・・・母親のことについて
このブログで書かせて頂きました。
「親の介護を考える」
母が今年、火事を起こしてしまったことで、ようやく私も母親の介護について考え始めたのですが、
現在に至るまで、その後の介護についてお伝えできる情報がないというのが現状です。
当ブログで、本当は
・どういう機関に申請して、
・どういう介護サービスをうけることができるか
などをお伝えできればと思っておりましたが、残念なことに私の行動力が乏しいこともあり、全く進んでいません。
以前のブログに書いた通り、そもそも介護サービスを受けたくないという母。
それでも、母の住む地域のそれらしい場所へ相談もしてみましたが・・・
同じ東京とはいえ、母の住む実家までは、私も妹もそれぞれ自宅から電車とバスで片道2時間弱かかる距離。
商売をしている家に嫁いだ妹と、外へ仕事に出ている私。
という状況で、何をどうしたら良いか・・・
なかなか進みません。
そういう中、
昼夜問わず頻繁に、母から電話があります。
時には私の体を心配し、
時には私の娘を心配し、
時には世の中の不満を言うために、
そして大半は、
妹がよく世話をしてくれていることと、私への不満です。
母には満たされないことが多いのでしょう。
自分の中で消化できないことを、母は長女である私には何でも言います。
私が幼少の頃からそうでした。
本当にいろんなことを何でも言うので幼い私には辛いこともありましたが、今ではかなりのみ込めるようになりました。
と同時に、私がいかに母親と向き合っていないかというこをいつも反省させられます。
介護されるのが嫌という母に対して、どういう介護があるかを考えるより先に、
母親との時間を大切にしようと、やっと思えるようになりました。
そのために、働き方を変えるため社長にも相談にのっていただき、
FPplantsを退社することにしました。
振り返れば、
子どもを保育園に通わせながら働いていた時は、
子どもの体調で職場に迷惑かけたり、自分の仕事が遅れたりで
そりゃあ大変でした。
子どもの手は離れてきても今度は親が高齢になり、やっぱり大変です。
が、子どもは愛おしいし、親は私のルーツです。
無条件に大切な存在です。
働くママさん、専業主婦、
シングルマザー、これから結婚を控えている女性、などなど、
いろんな立場の女性に、歳を重ねてきた経験と、FPとしての知識で
何か役に立ちたいという想いで
女性の生き方を応援するというブーケフルーリーの活動に参加してきましたが、
実は私自身が、応援して欲しいと思っていましたし、
常日頃、FPplantsのメンバーに応援してもらえているから今回の退社も決意できました。
その活動には、この先参加できなくなるので志半ばではありますが、
陰ながらブーケフルーリーを、FPplantsを、
そして、女性の生き方を応援していきます。
これまで、大澤担当のブログにも目を通してくださった皆さん。
本当にありがとうございました。
そしてこれからも、
FPplantsをよろしくお願いいたします。