社会人基礎力「傾聴力」とタグラグビー

 

傾聴力とは?
『 相手の意見を丁寧に聴く力 』
 社会人基礎力(METI/経済産業省)より引用

 

以前も書きましたが、タグラグビーでは、ボール(仕事/商品)をもったら、その人がリーダーです。

タグラグビーでは、前にパスができないルール上、ボール(仕事/商品)をもった人は、チームの先頭を走ることになるためです。
そして仲間は、ボール(仕事/商品)をもっている人の後ろを、常時サポートします。

ボール(仕事/商品)をもっている人は、前を向いて、チームの先頭を進むので、ほとんど後ろは見えないため、不安が多いです。

この不安がある中で挑戦します。

では、仲間のサポート(支援)を感じないか?というと、そんなことはありません。
耳を澄ますと、後ろの仲間たちは、声や指示を出してくれています。
「右にいるぞ」「前が空いているよ」「パスして!」「タグとられて〜」などなど、

様々な声(支援)を送ってくれています。

しかし、
ボール(仕事/商品)をもっている人は、周りに敵が多く、一番プレッシャーがかかっているため、
視野は狭くなりやすいです。

視野を狭くする要因には、「不安」と「迷い」が多いです。
すると、仲間の声が聴こえなくなる時がきます。

焦りと、目の前を対処することで精一杯となり、心の余裕がなくなり、声が入ってこないのです。
誰しも経験ありませんか?

だから、ピンチの時こそ「傾聴」
仲間は必ずサポート(支援)の声を掛けています。

その声を聴くと、活路を見出すことができ、チーム目標へ向けてまたボール(仕事/商品)を前進させることができる。

本当に仲間は有難い! と、心底、感謝の気持ちで満たされる瞬間です。

私たちは決して一人ではありません。
自分の心の余裕がなくなると一人になったつもりになってしまうだけ。

常時サポートしてくれる仲間を感じ、素直に声を聴く「傾聴力」の大切さを、タグラグビーは実感させてくれます。

ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのため

読んでくださり、ありがとうございます。

社会人基礎力「傾聴力」とタグラグビー

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