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もし損保保険会社が破綻したら、保険はどうなる? 

もしも加入している火災保険の保険会社が破綻してしまったらどうなるのでしょうか?

実は火災保険の保険金は、破綻後3か月間は100%補償されます。

損保の保険会社は、外資系の会社も含めて、すべてが保険契約者保護機構という機構の会員になっています。保護機構は生保と損保に分かれていますが、いずれも、会員である保険会社が破綻した場合は、契約者を保護するために動いてくれることになっています。

部屋

保険会社が破綻した場合、次のいずれかの措置が行われます。
◇別の保険会社が「救済保険会社」として破綻会社の事業を引き継ぐ
◇保護機構が継承会社を設立して破綻会社の事業を引き継ぐ
◇保護機構自身が破綻会社の事業を引き継ぐ

いずれの場合も、保険契約が引き継がれるため、
「かけていた保険が完全に無くなってしまうことはありません。」

まず、生命保険の場合は、破綻会社の財務状況に応じて責任準備金の削減などが行われ、契約内容が一部変更されることがあります。
たとえば・・・
◇保障額の減額
◇予定利率の引き下げ(保険料のアップ)
◇早期に解約した場合の解約返戻金の減額
などが行われます。

一方、損害保険の場合、火災保険について言うと、破綻後3か月間は、保険金が減額されない(補償割合100%)ということが保証されています。

ただ、解約返戻金や満期保険金などについては補償割合80%になります。
保険金も破綻後3か月経過以降については80%になってしまいますが、破綻直後に支払事由があった場合は、問題なく保険金が受け取れるというのは安心できますね。

しかしながら、補償額は減らないのですが、予定利率の引き下げなどは行われる可能性はあります。そのため、加入している保険会社が破綻した場合は、別の火災保険に乗り換えたほうがいい場合も多いのですが、そういうとき、3か月間の猶予があるので、慌てて解約をしたりせずに、じっくりと検討していきましょう。

以下、損害保険契約者保護機構のURLになりますので、ご覧ください。

損害保険契約者保護機構 http://www.sonpohogo.or.jp/02_a1.html

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