社会人基礎力「課題発見力」とタグラグビー
課題発見力とは?
『 現状を分析し、目的や課題を明らかにする力 』 社会人基礎力(METI/経済産業省)より引用
タグラグビーでは、【課題発見力】を磨く機会の連続です。
成長するチャンスがたくさんある!
なぜなら、スポーツは、結果がでるのが早いから。
計画し、実行したら、すぐ結果がでるため、PDCAサイクルを回す回数が自然と多くなります。
勉強や仕事は、結果が出るまでに時間がかかりますが、課題発見力を身に着けるトレーニングをするには、スポーツは最適な学習教材です。
そして、スポーツで学ぶ学習は、加速学習とも言えます。
タグラグビーを使った加速学習で、【課題発見力】を磨く方法とは?
主に
・試合前のチームミーティング
・試合中の動きの合間でのミーティング
・ハーフタイム時のチームミーティング
・試合後のチームミーティング
が課題発見力を磨く機会です。
心意を入れずに現状を分析し、最もシンプルで大切なことは、下記2点について考えることです。
1.「いま、何がおきているか?」
起きている現象を明確化すること。
2.「それは、なぜ起きているか?」
現象を引き起こしている原因を追究すること。
この2つの問いに対して、意見を出し合い、 考えるトレーニングこそが、現状を分析し、目的や課題を明らかにする力になります。
例えば・・・
タグラグビーでは、このようなコミュニケーションで、現状分析し、課題を明らかにして、対策を考えていきます。
1.何がおきているか?
「目標であるトライが取れない」 ⇚起きている現象
↓
2.それは、なぜ起きているのか?
「前進できていない」「パスが繋がらない」etc… ⇚現象を起こしている原因
↓
3.なぜ前進できていないのか?
「タグを取られたくなくて後ろに逃げてしまうから」 ⇚課題
↓
4.次どうするか?
「ボールを持った人はタグを取られて良いから、必ず前へ3歩進もう」 ⇚対策
このように、タグラグビーは、【課題発見力】を磨く機会の連続です。
成長するチャンスがたくさんある!
社会人基礎力を育む教育コンテンツとして、オススメします!
読んでくださり、ありがとうございます。