女性のリスク管理① ~イクメンブルーから考える~

イクメンブルーという言葉をご存知でしょうか。

先日テレビのワイドショーで少し取り上げられていて、私はそこで初めて知りました。
イクメンと言えば、育児も行う男性ですが、育児のみならず仕事や家事もしながらとなると大変なようで、鬱状態に陥ってしまう方が、中には居るというのです。

そういう状態をイクメンブルーと呼ぶらしいのです。

働くママたちからすると、
「は?女性が働いて育児して家事もしているのに、何で?」
など、思ってしまうかもしれません。
なぜなら私がそう思ってしまったので(笑)。

私も0歳の娘を保育園に預け、フルタイムで働き(時短もなかったですね。。。)
育児と仕事と家事と、戦争のような毎日を送ってきました。
イクメンという言葉もなかった時代ですので、自分がやるしかないと思っていました。

ですが、
長時間保育園に預けている子どもとふたりだけで過ごす時間は楽しく、
体は大変だったけど、癒されることも多かったな~と今は感じます。

イクメン

と、脱線してしまいました。

イクメンブルーの出現により気になるのが、女性もまた違ったリスク管理が必要だなという点です。

一緒に育児や家事を行なってくれれば、それはそれは女性は助かるのですが、
頑張りすぎたご主人が鬱状態になって、もし思うように仕事ができなくなってしまっては、
家計にも大きく影響してきてしまいます。

それ以前に、
家庭の雰囲気も違ってきてしまうかもしれず、
そういう雰囲気の中で、今度は女性が一人で育児や家事、お仕事も頑張らなければ・・・と思うと、
大変ですよね。

悪いことばかり書いてしまいましたが、そういう時のために頼れる人や頼れる物があると安心を得られます。
リスク管理ですね。

窮地に立った時の女性は火事場の馬鹿力が働くのだと感じていますので、
もし、そういう状況になってしまっても、

活用できる制度があるか調べたり、
公的な機関で相談にのってもらったり
親兄弟、友人知人に力を借りたりなど、

様々な手を尽くしてがんばるのでしょう。

それに加えて緊急の時に使える預貯金を事前に備えておくことでもしもの時に気持ちの余裕も出てきますし、困った時に人に聞いたり頼れる環境を、普段から作っておくことは、とても大切だと思います

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