ネオファースト生命「カラダ革命」
生命保険商品研究
今回はネオファースト生命の「カラダ革命」無解約返戻金型7大生活習慣病入院一時給付保険を紹介します。
この保険はネオファースト生命とりそなグループで共同開発され、りそなグループにおいて販売されています。
生命保険料は従来、満年齢または保険年齢で計算されていますがこの保険は契約時には実年齢を用いて保険料計算され、3年ごとの更新時には健康診断等の検査項目結果等に基づいて算出された健康年齢を用いて、以後の保険料を決定されます。
健康年齢判定に必要な検査項目は体格(BMI)、血圧、尿検査、血液検査です。
したがって健康年齢が若いほど保険料が安くなります。
しかし、健康年齢が高い場合は保険料は高くなりますが実年齢プラス5歳が上限となります。
コンセプトとしては健康年齢を計算するためには健康診断等の結果が必要となることから健康診断の受診を勧めることになるということ
又、健康年齢を低くするために継続的に生活習慣の改善に取り組むことになるということです。
保障としては7大生活習慣病(がん(上皮内がんを含む)、心、血管疾患、脳血管疾患、腎疾患、肝疾患、糖尿病、高血圧性疾患)で1日以上入院(日帰り入院を含む)した場合、入院一時給付金100万円が受け取れます。
なお、この給付金は1年に1回の受け取りを限度として、最大10回まで受け取れます。
又、3年ごとに自動更新し、更新時の実年齢が70歳になると終身保障に移行します。
この場合の保険料は70歳の実年齢計算となります。
最近はこのようにリスクが低ければ保険料が安くなるという保険が多くなっています。
身体のことが気になってはいながらなかなか節制ができないという人は、健康増進に取り組むことを決意するために、このような保険に加入するというのも良いかもしれませんね。