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家計並びに企業の金融資産、過去最高へ

日銀が20日に発表しました「資金循環統計」(4月〜6月:速報)によりますと、家計の金融資産残高は6月末で過去最高の1832兆円に達しました。前年同期に比べて4.4%増です。
うち、現金・預金は945兆です。
企業の金融資産も13%の1166兆円と過去最高を記録しました。

日本は、個人と企業はとてもお金持ちですね。

cash_金融資産、過去最高

では、各国の家計の資産配分を見てみましょう。アメリカ、ユーロ圏と比べて、日本では現預金の割合が高く、株式、債券、投資信託などの割合が低いことが分かります。

アメリカ、ユーロ圏、日本の家計の資産配分
アメリカ:株式・投資信託46%、保険・年金32%、現金・預金14%、その他8%
ユーロ圏:現金・預金35%、保険・年金34%、株式・投資信託25%、その他7%
日本:現金・預金52%、保険・年金30%、株式・投資信託14%、その他5%

日本の家計の資産構成を年を追って見てくと、
2000年:1409兆(現金・預金759兆、保険・年金375兆、株式・投資信託155兆)
2012年:1606兆(現金・預金870兆、保険・年金485兆、株式・投資信託177兆)
2016年:1800兆(現金・預金938兆、保険・年金521兆、株式・投資信託276兆)

2000年以降では、株式・投資信託の伸びが大きく、相場の上昇が評価額の増会に追い風となった他、投資家のリスクを取る姿勢と分散、インカムを求める志向が高まっていると思われます。

現金・預金の比率が高いのは、低金利に満足しての結果ではないと思います。投資しやすい環境の整備や、投資教育が進めばリスク資産への投資も進むと思われます。

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