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そもそも、ロングインタビューって何なの? その15

○インタビュアーの資格や背景は?

私自身、資格等は何も持ちません。私は、ロングインタビュアー/ライターという名目でインタビューを行い、それを基に文章を起こす事を生業している唯のオッサンです。
インタビュアーやライターが、(公的・私的を問わず)「当該業務を行うための資格」を問われることは、多分無いかと思います。
ただ、これは私が知らないだけかもしれませんから、もし、何かありましたらご指摘を頂けると助かります。

また、背景と言うほど大袈裟なものも何もありません。
出自がライターですので、仕事柄、インタビューは数多く経験させて頂きました。
また、本好きが功を奏して、インタビュー、カウンセリング、認知行動療法、コーチング、森田療法、メディテーション、その他、この領域に関連する心理学系の本などは相当数読み込みました。
今でも、Amazonの推薦が届くと、関連本を買ってしまいます。

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本を読むだけでなく、実際にカウンセリングやコーチングの学習やトレーニングも受けた事があります。
先哲の優れた知見や優れた技法などは、ロングインタビューに積極的に取り入れており、このスタンスはこれからも継続していこうと思っています。

以前のブログに書きましたが、ロングインタビューの基礎を構成しているのは、苅谷先生がお書きになった「知的複眼思考法」です。
苅谷先生が「知的複眼思考法」の中でお書きになった内容を、インタビュー形式の中で実現できないかと思ったのが事の起こりです。

「自分は前へ進んでいない」。
「何か、停止しているように感じる」。
「同じようなところをグルグル回っているようだ」
「閉塞感がある。ここから脱出したい」

等の感覚を持つ人は単眼思考の罠に捕まったからで、その思考を複眼化できれば人は動き出すと考えました。

もうお分かりかと思いますが、「自分は停止したままで、一歩も前へ進んでいない」と感じてモガイていたのは、ある日の私自身であったのです。
その時に、行きつけの本屋さんで出会ったのが、「知的複眼思考法」でした。
それが、ロングインタビューの原点と言えば原点です。

今日はこの辺で。
続きは次回。

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