社会人基礎力「アクション」とタグラグビー

タグラグビーは、社会人基礎力を育む、秀逸な学習プログラムです。

『社会人基礎力とは?』
経済産業省が2006年から提唱している「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成される「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を示します。
http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/

今回から、この社会人基礎力とタグラグビーについてシリーズで書かせていただきます。

〜前に踏み出す力(アクション)が育つ〜

社会人基礎力「アクション」とタグラグビー
タグラグビーでは、ボール(仕事)をもった人がリーダー!
パスを後ろにしかできないルールのため、チーム目標(トライ:得点)まで、ボール(仕事)を運べるのは、ボール(仕事)をもった人だけです。

とてもシンプルです。

そのため、ボール(仕事)を受け取った人は、チームの先頭に立ち、仲間がつないでくれたボール(仕事)を一歩でも「前へ」前進させる責任があります。

ラグビーでは、プレーの原則の1つに。「 前進 = Go Forward 」があります。
ボールを持ったら前へ進む、単純ですがとても奥が深い。
チームの先頭に立つ= 重圧(プレッシャー)がかかります。

チームの先頭でボール(仕事)を持って立つことは、ラグビーでは相手に一番近い位置(お客様に一番近い位置)にいることを表し、まわりに一番敵が多い(他社やライバル会社が多い)ことを意味します。

当然、重圧がかかります。

その中で、ボール(仕事)を大切に維持(キープ)して、一歩でも前へ進める「前へ挑戦する勇気」が求められます。

もしも、ボール(仕事)を受け取った人が消極的になり、敵を避けようとして、横に避けたり、後ろへ逃げてしまうと、チームの目標(トライ:得点)からドンドン遠ざかってしまいます。

チームに迷惑がかかり、チームメイトから信頼を失います。

このようにタグラグビーでは、一人ひとりがリーダーシップ(主体性)を発揮して、チームの目標(トライ:得点)に向けて、一歩前に踏み出し、「失敗しても粘り強く取り組む力」「前に挑戦する力」が育まれます。

次回からシリーズで書かせて頂きます。
今日も読んでくださりありがとうございます。

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