学資保険の意味を考えよう

今回は学資保険を考えます。
低金利の影響もあり、学資保険の貯蓄としての役割の割合は悪くなっています。
場合によっては入院等の特約を付加したら満期金額より保険料総額が多かったということもありえます。
必ずしも学資保険というネーミングにこだわらずそれ以外の貯蓄性保険商品で学資の準備をするという選択肢も考えてみることもが必要かもしれません。

そんな中、学資保険ランキングで上位に位置していることが多いものとして
富国生命の「みらいのつばさ」をご紹介します。
この保険は下記4つの特徴があります。
①祝金の受取方法がステップ型・ジャンプ型の二通りあります。
例をあげますと
【ステップ型】

契約者(親)30歳男性、被保険者(子)0歳 払込期間17歳までで3歳、6歳、12歳、15歳、18歳、20歳、22歳時に祝金が受け取れます。
払込保険料総額に対して受け取れる祝金の戻り率が約108,4%です。

【ジャンプ型】

契約者、被保険者の条件が同じ例の場合18歳、22歳時に祝金が受け取れます。
払込保険料総額に対して受け取れる祝いの戻り率が約110,1%です。
(それぞれの戻り率は契約者の年齢、性別・被保険者の年齢で変わります)

②契約者(親)に万一のことがあった場合、以後の保険料は不要になります。

③2人目の子からは保険料が割引される兄弟割引があります。

④祝金は11月1日に受け取れるため受験費用などにも使えます。

今現在では高金利時のような高い戻り率は期待できませんが、長い期間にわたって必ず積み立てて、決して取り崩さないという貯蓄の原則から考えると毎月強制的な積立ができ、解約しなければ使えなくて、さらに親が万一の時にも学資が準備できるということだけでも意味はあると思います。
学資は住宅資金・老後資金とともに人生の三大資金の一つと言われるものです。
確実に貯めていくことを考えてみましょう。

学資保険の意味を考えよう

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