火事で家が燃えてしまった!

火災の原因はさまざまです。
自宅では火の始末に細心の注意をはらっていても、放火されてしまう可能性もありますし、
隣家から火が出て延焼してしまう可能性もあります。
大切な自宅を守る上で火災保険の役割は高くなりそうですね。

「建物が保険の対象の場合」
失火、延焼、ボヤなどの火災により建物が損害を受けた場合は、建物の被害相当に応じて当初設定した保険金額を上限として保険金が支払われます。

「家財が保険の対象の場合」
失火、延焼、ボヤなどの火災により自宅内に置いてあった家財が損害を受けた場合に、家財の被害相当に応じて当初設定した保険金額を上限に保険金が支払われます。

建物・家財ともに万が一の際は、保険金が支払われることになりますので、保険金額は安易に決めることなく、きちんと設定する事が大切です。

以下は火災の失火原因の内訳グラフです。

出火原因

 

 

 

 

 

 

出典:総務省消防庁 消防統計 
平成26年における火災の状況(確定値)
「出火原因の内訳」

放火、放火疑いを合わせても全体の20%を占めてきます。
と考えると、いつ何が起こるかわかりませんね。
ますます保険金額の設定は重要となってきそうです。

次回は、保険金額の設定はどのように決めていくか?を学んでいきましょう。

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