車両保険はつけるべき?
今回は車両保険について勉強しましょう。
今までは、対人や人身、搭乗者といった「人」に対しての補償でしたが、車両保険はその名の通り「車の修理代などを補償する保険」です。
補償対象となる事故例を整理して見ましょう。
1、車と車が衝突や、接触などにより、契約車両が傷ついた際
2、火災により契約車両に損害があった
3、外部から物が飛んできて、傷かついた
4、車庫入れに失敗し、傷がついた
5、あて逃げされた
支払われる保険金は、もちろん損害の状態によって異なりますが、基本的には契約時に設定した保険金額の範囲内でとなりますが、最近では、保険金額超過分も支払うといったオプションも保険会社によって出てきていますね。
では、そもそも車両保険の必要性について検証したいと思います。
一般的に車両保険の保険料は、思ったよりも高いです。
何故かというと、車両への補償ですから、使用頻度は人身よりも高くなりがちですよね。使用頻度が高ければ、保険会社としては給付率も高くなるので、必然的に保険料も割高になってくるという訳です。
新車や、高級車など、車両損害の際のダメージ
(ここでいうダメージとは、もちろん車両本体のダメージや、やっちまった、やられた、という精神的ダメージになるでしょう)
が高い状態の時は、車両保険は付けておいた方が良いと思います。
なにはともあれ、無事故であることが一番です。
次回は、自動車保険の等級について勉強していきましょう。