嬉しい言葉
101回目のタグラグビー広場は、150人の老若男女とのタグラグビーイベントでした。
タグラグビー広場では、タグラグビーをやりますが、一般的に当たり前と思われている3つのことを大切にしています。
「人と自分の声に耳とヘソを向けて話を聴く。」
「自分のために何かしてくれたことを見つけて、『ありがとう』を沢山言う」
「一笑懸命」
今回のイベントに参加してくれた小学生が、休憩中にトイレに行った時のことです。
トイレの入口前でタグが取れて、地面に落ちていたそうです。
落ちたことに気付いた方(大人の方)が、その子が出て来るとのを待って、タグをその子に渡してくださいました。
その子は、受け取りグランドに戻りました。
拾ってくださった方もタグラグビーの見学のためにグランドに戻り見学席に座っていました。
すると、さっきタグを渡した子どもがキョロキョロして見学席の方に来たそうです。
そして、タグを拾った方を見つけて走って来て、「さっきは、タグを拾ってくれて、ありがとうございます😊」と一言言いに来たのです。
お礼を言われた方は、ビックリしたと同時にとても嬉しい気持ちになられたそうです。
この嬉しかった出来事を、タグラグビーが終わった後に、私のところに来て報告してくださり、さらに「とても良い活動をしてるから続けなね。」と、嬉しいお言葉をいただきました。
1つのキッカケで、皆が笑顔になり、心が豊かになる。
「ありがとう」の一言チャレンジを身近から。