賃貸入居時の加入保険 おすすめの金額設定
ズバリ!
賃借人が加入する補償内容はこの2つです。
①現状回復の為の補償 → 「借家人賠償責任保険」
②自分の家財を守る為の保障 → 「家財保険」
借家人賠償責任保険は、要は大家さんや、隣家の為と考えていただければと思います。
これで、火災や爆発、漏水などで被害を与えてしまった時に、原状回復するための費用を補償してくれます。
一方、家財保険は自分の所有する家電、家具を守ってくれます。
自分の財産を守るという意味で、きちんと検討していきましょう。
では、それぞれ保険金額を設定するわけですが、この保険金額の設定に注目してみましょう。
よく不動産より案内されている内容を見ると、、、
(例)
家財 500万円
借家人賠償責任 1000万円
いかがでしょうか?
何も知らずに案内されると、「これでいいか。。。」になってしまいますよね。
しかし、まず家財500万円ってどうでしょう。
賃借人の状況によって変わってくると思いますが、シングルですとここまで必要としないケースの方が多いですよね。
基本的な考えとしては、今所有している家電、家具はいくらあれば買い揃えられるか?を考えて設定してください。
そして、借家人賠償ですが、こちらは1000万円ですと心許無いですね。
万が一の際は、死亡事故など最悪のケースも考えられるので、こちらは1億ほど用意しておくと良いでしょうね。