プルデンシャル生命保険「解約返戻金抑制型就労不能障害保険」

生命保険商品研究

今回はプルデンシャル生命保険の「解約返戻金抑制型就労不能障害保険」を紹介します。

salary_解約返戻金抑制型就労不能障害保険

最近はアフラックの「給与サポート」、あんしん生命の家計保障(就業不能保障プラン)などの就業不能状態を保障する保険が各社から出てきています。
言葉は似ていても各社コンセプトが違いますのでよく比べてみる必要があります。

その中でプルデンシャル生命はCMを一切やらない保険会社ですのでここで紹介します。
所定の就労不能状態になった場合に毎月一定額の年金で生活を保障する保険です。

1) 国民年金法に基づき、障害等級1級または2級に認定された場合(精神障害状態を除く)
で会社所定の状態に該当すると「就労不能障害年金」を受け取れます。

2) 国民年金法に基づき、精神障害状態により障害等級1級または2級に認定された場合で会社所定の状態に該当すると保険期間を通じて3年間、「特定障害年金」を受け取れます。 

3)被用者年金制度に基づき、障害等級3級(精神障害状態を除く)に認定された場合で会社所定の状態に該当すると「就労障害サポート年金」(年金月額×30%)を受け取れます。

4)会社所定の身体障害状態になった場合や、就労不能障害年金、特定障害年金または就労障害サポート年金の受け取り事由に該当した場合、以後の保険料の支払いが免除されます。

それぞれの受給については状態が540日以上継続した場合等のいくつかの会社所定の条件がありますので、よく確認をすることが必要です。

なお、就業不能状態については死亡よりも可能性が高く心配であると考えがちです。
就業不能状態にならないことはありますが、死亡しない人はいませんし、いつ亡くなるかは誰にもわかりません。

死亡・高度障害に対する保障の重要性も忘れることがないよう念のため付け加えておきます。

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