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そもそもロングインタビューって何なの? その9

カフェ そもそもロングインタビューって何なの? その9
マー君と私とカフェに入ったのですが、
お店の人は我々に気付いてくれず5分が経過したという場面です。
マー君は「おいコラ。ええかげんにせいや」と怒りの感情を持ちました。

もう一度伺いますよ。マー君は何故怒ったのですか?
お客さんである自分たちが酷い扱いを受けたからです。

では、マー君は本当はどうして欲しかった?
そりゃ、お客さんとして接してもらいたいだけですよ。
僕らが席に着いたら水とメニューを持ってきて、明るい表情で「いらっしゃいませ。オーダーがお決まりの頃、また伺います」って普通に言われたい。

でも、このお店ではお客さんとしてのマー君の素朴な願いが何一つ叶わない。
そうです。酷いですよね。本当にこんなお店があったら炎上でしょ。
話してたら何だか本当に腹が立ってきました(笑)。

マー君の希望もカフェのお客さんとして当然の事ですよね。
そうでしょ。僕だけじゃなくて、こんな事されたら誰だって頭に来ますよね。

はい。では、もう一度伺いますよ。マー君は何故怒ったのですか?
自分の事がないがしろにされたからですかね。

もう少し言葉を展開してもらえますか。
自分が無視された事も怒りの原因ですね。

自分の存在がそこに居ないかのように扱われた。
はい、そうです。そんな事されたら誰だって怒るし辛いですよ。

そうですね。辛い気持ちになりますよね。「怒り]以外の言葉が登場したところで、もう一度同じ質問をしますね。マー君は、本当はどうして欲しかったのでしょうか?
カフェのお客さんですから、カフェのお客さんとして普通に丁寧に親切にしてもらいたかったということですね。

それなら、マー君は怒らない。
そりゃそうです。普通にそうです。誰だってそうだと思いますが。

怒りの感情、少し収まってきました?
はい。シュミレーションでいつまでも怒ってても、しょうがないですもんねぇ(笑)。

一息置いたところで、お店の方にマー君の心の声を届けるとしたら、何て言いますか?。
 「おいコラ。ええかげんにせいや」という怒りの表出ではなくて、もう少し下にあるマー君の気持ちを静かに伝えるとしたらどう言いますか?

マー君は長考の後、静かにこう言いました。

「俺の事を、もう少し大切にしてもらえないか」。

「自分の事を、もう少し大切にして欲しい」。
それが、どうやらマー君の本当の気持ちのようですね。
やべぇ、何だか泣きそうになってきた。

今日はこの辺で。
続きは次回。

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