新井兄弟って何者?【第六話】~心を育てるタグラグビーをやると決めた~
塾でタグラグビーと出会い、ラグビーの代名詞と言える「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」、「GO Forward」、「NO SIDEの精神」など、言葉の奥底にある意味、文化も体で学ぶことが出来ました。
兄も、私と同様にこのタグラグビーの素晴らしさに感動しているようでした。
終わった時に、私は兄にこう呟きました。
私「ね〜この感動を熊谷に伝えられないかな?」
「ラグビーに感謝する形の1つとして、これできないかな?」
兄「そうだね。これスゲーな。Yさん(師匠)に、熊谷でやって貰えるようにお願いしてみよう!」
私「そうだね。来て貰いたいね。お願いしてみる!」
〜即、Yさんの元へ〜
私「この心を育てるタグラグビーを熊谷でやって頂けませんか?」
Yさん「いいね〜(^-^) やろう!」
「 だけど、えーでーがコーチとなって広げてみて!」
私「・・・。私が!?」 メッチャびっくりした。
この返しは想像していなかったから。
Yさん「うん。全てのメソッドは伝えると言うか感じ取ってね(^-^)」
Yさん「この塾でえーでーがやりたい事が見えて来ると思うし、挑戦してみたら?」
「全力で応援するから!」
「ここに兄弟らしさが混ざったら尚良いね」
私「はい。やってみます!」
「ありがとうございます。初回だけは来て頂き、色々教えて頂けると嬉しいです。」
Yさん「OK! じゃ。それで!」
正直、このような展開になるとは思ってなく、ビックリしましたが、このタグラグビーを伝える事ができることが嬉しかったです。
そして、塾長であったIさんから
Iさん「えーでーの船出を全力で応援するよ。」
「これから、いろいろな事が訪れると思けど、どんな時でも続けること!」
「辞める理由はない。だから続けることを続けてね」
こうして、この「心を育てるタグラグビー」をやることと続けることを決め、2010年2月に「みんなのタグラグビー広場」を発足しました。
現在では、延べ5,000人を超す方に「心を育てるみんなのタグラグビー広場」を体感して頂き、沢山の笑顔が生まれています。
シリーズとなった新井兄弟が伝えるタグラグビーのきっかけは、ENDとなります。
お付き合いくださり、ありがとうございます。