「損害保険」って何?
みなさん、「損保」と聞いて思いつく商品は何でしょうか?
「自動車保険」「火災保険」「地震保険」「傷害保険」「旅行保険」など、種類は実に多く様々です。
海外では、「幽霊保険」や「エイリアン保険」なんていうユニークな保険も販売されているのですよ。
生命保険が人の生死に関わる保険であるのに対し、
「損害保険」は偶然のリスクによって生じた損害をカバーするための保険です。
ですので、保険金額は損害額に応じて支払われる仕組みになっています。
日常の中で起こり得るリスクに対して、備えあれば憂いなし!です。
今回はその中で、まず「火災保険」をピックアップしていきながら、一緒に学んでいきたいと思います。
火災保険とは・・・その名の通り?
「火災保険」は火事で家が燃えてしまった時に被害分を補償しますが、
実は火災保険が補償するのは「火災」だけではないって知っていましたか?
例えば、雷が落ちて電化製品が壊れた時の「落雷」や、台風で瓦が飛んで行ってしまった場合の「風災」、豪雨による床上浸水などの「水災」、排水管が詰まってしまったなどの「水漏れ」や、空き巣に入られた「盗難」、そして日常生活の中での「破損:汚損」などの事故も補償の対象となってきます。
実はすごく幅広いのです。
もちろん、事故の種類や補償の範囲は保険会社の商品によって異なりますので注意が必要です。まずは、概要として「どんな時に補償が受けられるのか?」をきちんと押さえておきましょう!
次回は、補償対象は何か?をお話ししていきたいと思います。