ウィンドウ枠の固定

CF表の家族の年齢欄と収入支出の項目欄は上下・左右にスクロールしても固定で見えているとお客様に説明がしやすいです。​

①選択したセルの右側と下側で固定することが出来るので、固定したい位置のセルを選択します。

②「表示」→③「固定」→④固定したい行を選択します。行を選択すると一度選択項目が消えてしまうので、列の固定のために再度②「表示」→③「固定」を選び今度は⑤固定したい列を選択します。​

上記作業を行うことによって、縦横にスクロールしても見せておきたい行列はそのまま残すことが出来、〇歳の時、この項目はこうなっているという状態をわかり易く見せることが可能になります。​

必ず使う機能なので覚えてしまいましょう。

グループの折りたたみと展開

スプレッドシートの欄外にある①+-のボタンをクリックすると、行を表示させたり非表示にさせたり、CF表の見え方を変更することが出来ます。​

CF表の項目は、②色の濃いところがその項目の合計値となり、色の薄いところは、その項目の詳細内容となっています。すべての項目詳細まで全部見える状態にすると、見辛くなってしまう場合がありますので、合計値だけを見せたい場合には、①の-ボタンで非表示にすることが出来ます。​

+ボタンをクリック→展開され詳細が表示される​ -ボタンをクリック→折りたたまれ合計値のみ表示に切り替わる​

一つ一つ+-のボタンをクリックして切り替えていくのが面倒な場合には、③欄外で右クリックすると④すべてを一気に展開したり折りたたんだり選択することが出来ます。​

合計値のみを見せることによって、CF表がシンプルに見やすい情報のみの表示になります。画像では「すべての行グループを折りたたむ」の状態にしたので、⑤欄外のボタンがすべて「+」になっているのがわかります。​

相談内容によって、住宅購入の相談であれば、「住宅関連費用」の項目だけは詳細も展開して見える状態にするとか、保険の相談であれば「保険」の項目だけは展開するなど、状況によって使い分けてください。​

列の非表示

AIライフナビは、今後の人生現在から80年後までCF表を作成できる仕様になっています。しかしながら、現在の年齢にもよりますが、ご相談者の大半が現在から80年後にはすでに寿命を迎えていると想定されます。80年後よりも前に亡くなっている場合、亡くなった後のCF表は不要な部分です。不要な部分が見えていると見づらいCF表になってしまうので、不要な部分は見えない形にしましょう。​

画像の例では、配偶者100歳でこのご夫婦の人生は終わりとなります。配偶者101歳から先の合計値の前までは不要な列になります。不要な列を非表示にしておくと見やすくなります。​

非表示にしたい列(画像ではBW~CF列)を選択するために、①列名(BW)の上でマウスのボタンを押し続けながらカーソルを移動させ、目的の終点(CF)まで移動させます。右クリックすると操作の選択ができるようになるので②「列BW-CFを非表示」を選択します。

すると不要な列が非表示になり、このお客様の必要な年齢までの表示に変更することが出来ました。

この時最後の③「合計」欄は必要な情報なので非表示にしないように気を付けてください。​

また、②では必ず「非表示」を選ぶようにしてください。万が一「削除」を選んでしまうと、スプレッドシートの数式が壊れてしまい、正常の動作しなくなってしまいます。​

全画面表示

開いているWEBページのタブや、お気に入りなどに入れているものなどが表示されている状態だと、お客様に全部見えてしまう状態になります。またCF表の見せられる範囲も少なくなってしまうため、不要な部分は表示されないように全画面に設定してお見せするといいでしょう

PCの機種にもよりますが、下記作業のいずれかで①の部分を表示させず全画面に切り替えられることが多いです。

「F11キーのみを押す」 または  「F11キー+Fnキー」を押す。

この操作で余計な部分が表示されず、画面を大きく使用することが出来ます。

また③の矢印をクリックすると②タイトル欄等の表示も非表示にすることができ、さらに大きな画面でご案内出来るようになります。