(終身保険の入力)
20ポリシー分の入力が可能です。可能であれば細かく一つずつ入力していきましょう。時間があまりない場合や、お客様が保険の内容をあまり把握されていない場合には、ざっくりとまとめて月の保険料等を入れるなどして臨機応変に対応ください。
これまでの項目の年齢欄に関しては、基本的に本人の年齢でCF表に反映していましたが、保険の欄は「契約者」の年齢でCF表に反映します。「契約者」と「被保険者」が別の場合も途中解約等は「契約者」の年齢でCF表に反映します。死亡保険金のみ「被保険者」の年齢で反映します。
①「保険会社」「保険タイプ」は入力しなくてもCFには影響ありませんが、どの商品の情報なのかしっかりと把握できる状態にするためにも記入しておくことをお勧めします。
②「契約者」「被保険者」「保険料」「支払期間」この4つの項目は入力がないとCF表に反映しなくなってしまうので、必ず入力しましょう。「支払期間」や「保証期間」が終身の場合には、寿命で設定した年齢を必ず入れましょう。寿命で設定した年齢よりも大きな数を入れると、死亡後にも保険料が発生してしまいます。
③「死亡保険金」に入れた金額は、寿命を迎えた年齢でCF表に反映しますが、途中で解約して返戻金を受け取る設定にした場合などは、保険金は出ない仕様となります。
もし貯蓄替わりの終身保険で、払込額より解約返戻金が上回ったら解約する予定という商品で、CF表にも解約返戻金の額を反映させたい場合には、④「解約返戻金、年金受取額」の欄に予想される解約返戻金の額を入力します。「受け取りタイプ」をプルダウンから「一括」で選択し、「一括受け取り年齢」に受け取りたい年齢を入力します。こうすることにより指定した年齢で解約返戻金の額が反映しますが、死亡時には死亡保険金の額は反映されません。
(医療・がん保険の入力)
医療保険は基本的に掛け捨てタイプが多いので、① 「契約者」「被保険者」「保険料」「支払期間」をしっかりと入力するようにしましょう。
②契約者が「配偶者」になる場合には、支払期間は配偶者の年齢まで反映します。
③契約者と被保険者が異なる場合には、「支払期間」に関しては契約者の該当年齢までの反映、「死亡保険金」に関しては、被保険者の死亡年齢に反映をします。
医療系の保険にも、健康祝い金等払い込んだ金額が戻ってくるタイプの保険も多くありますが、それらは健康だった場合という条件が必要になります。戻ってこない可能性もありますので、CF表には健康だったら戻ってくる金額に関しては、反映させないことをお勧めします。どうしてもそれも反映させたい場合、1回のみであれば④の「解約返戻金、年金受取額」に受け取り予想額を入力し、「一括受け取り年齢」を入力すればその年齢で反映させることが出来ます。(死亡保険付きの場合死亡保険が反映しなくなるので注意)ただ、〇年に1回いくらなどは設定が出来ませんので、CF表に直接手入力で対応してください。