社会人基礎力「情況把握力」 と タグラグビー
情況把握力とは?
『 自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力 』 社会人基礎力(METI/経済産業省)より引用
タグラグビーは、ゲーム中、常に【情況把握力】が必要なスポーツです。
ボールを持っている人の判断よりも、ボールを持っていない人の判断が結果に大きな影響を与えます。
なぜなら、タグラグビーは、常時サポートが必要なスポーツだからです。
これまでに何度かお伝えしていますがタグラグビーでは、ボール(商品/サービス)をもった人がリーダーになり、チームの先頭を前進してくれます。
それ以外の人も、ボールを持っていないからといって気を緩めている暇はありません。
ボール(仕事/商品)を持って挑戦する仲間は、周りのサポートがないとすぐに孤立してしまい、同時にボール(仕事/商品)を失う可能性が高くなります。
ひとりの気のゆるみが原因となり、チームは勝利・目標から遠ざかることもあります。
タグラグビーのルールに、【ボールを持っている人が腰についたタグを相手に取られたら3歩以内3秒以内にパスをする】とあります。
そのため、誰かがボール(仕事/商品)を受け取りにきてくれないと、ボール(仕事/商品)は、相手チーム(競合他社)にボール(仕事/商品)を持っていかれてしまうのです。
・ボール(仕事/商品)を持つ仲間と自分との距離感
・サポートについている他のメンバーとの立ち位置、距離感
・次の展開予想
・コートのエリア(陣取り情況)
・相手の陣形(人数の多さ)
などの情況把握が秒単位の早さで必要となってきます。
情況把握によって得た情報をいかにして行動に移すかもポイントとなってきます。
タグラグビーは【情況把握力】を育む機会の連続です。
そして、行動に移す機会が何度もある。
社会人基礎力を育む教育コンテンツとしてオススメします!
読んでくださり、ありがとうございます