入院一時金が主契約 AGI富士生命「医療ベスト・ゴールド」
生命保険商品研究、今回は医療保険について考えていきましょう。
医療技術の進歩及び医療制度の変化により入院日数が短くなってきています。
3人に1人が4日以内の入院日数という統計もあります。
それを受けてアフラック、三井住友海上あいおい生命などでは5日以内の短期入院でも一律5日分の入院給付金が受け取れるというものがでてきました。
そんな中、AIG富士生命の「医療ベスト・ゴールド」という新しい考え方の商品が登場しました。
従来の医療保険は基本が入院給付金と手術給付金で、そこに各種特約がついているものが多いのですが、この商品は主契約が入院一時金となっています。
2日以上の入院につき10万円・日帰り入院で5万円の一時金を受け取れるプランと、2日以上の入院につき20万円・日帰り入院で10万円受け取れるプランがあります。
特約を付加することにより、その後入院開始日から30日を経過するごとに10万円・20万円(主契約と同額)の一時金を受け取ることもできます。
さらに3大疾病保険料払込免除特約・先進医療特約も付加することができます。
入院一時金は入院したことにより給付されますので、使い道を限定されないという自由度があります。
この保険で新たな考え方としての入院時の一時金の保障を準備することができます。また、現在加入中の医療保険に先進医療特約が付加されていない場合にこちらに特約付加することで先進医療の保障を確保することもできます。
医療保険は「日進月歩」です。これからも色々な情報を提供してまいります。