保険金の支払区分の認定具合が変わりました
損害区分が細分化されました。今回はこれまでとどのように変わったのかご紹介します。
損害区分というのは、どのような時に保険金を支払うか?
というように、保険事故の認定を行うにあたってとても重要な事項になります。
昨年までは、3つの区分「全損:半損:一部損」でしたが、今年度より4つの区分「全損:大半損:小半損:一部損」の4つに変更になりました。
ポイントは、全損と一部損は今までと変更なく、「半損」状態の支払い具合が、「大、小」と2つに別れるといったところでしょうか。
では実際のイメージを見てみましょう。
このように、半損を2つに分ける事により、実態に見合った保険金の支払いをおこなう事になり、より深刻な被害に遭われた方への補償を充実していく事ができるようになりました。