プルデンシャル生命「介護終身」認知症加算型
生命保険商品研究、今回は介護保険について考えてみましょう。
現在では公的介護保険の制度がありますがそれとは別に個人で加入する介護保険の商品があります。
高齢化が進む現状では介護の問題については気になると思う人も多いでしょう。
しかし、生命保険商品の中で「介護」という字があるだけで安心してはいけません。
介護保険には大きく分けて定期と終身のタイプがあります。どちらを選ぶかによって先々大きく意味が違ってきます。
定期タイプの場合は、年齢が高くなるほど介護状態になる可能性が高まるため更新になるたびに保険料がアップします。
若いうちから将来を考えて定期タイプに加入していても、いざ介護の年齢になった時に保険料が高くて払いきれなくなってしまったというような笑い話ではすまされないようなことになってしまうかもしれません。
定期タイプの場合は保険料を払いつづけてきたが結局、介護状態にはならずに済んですべて掛け捨てて終わったということもあります。
もちろん掛け捨てが必ず悪いわけではありませんし終身保険タイプはそれなりに保険料のボリュームもありますのでよくチェックしてみる必要があります。
今回紹介する商品は終身タイプの介護保険で
プルデンシャル生命の「介護終身」認知症加算型です。
終身保険ですので一生涯の死亡保障・介護年金の保障が続き貯蓄性もあります。
介護年金の給付要件は公的介護保険制度の「要介護2」以上です。
さらに会社所定の重度の認知症に該当した場合認知症加算年金(介護年金額と同額)が給付されます。又、所定の高度障害・身体障害状態により保険料払込免除の制度もあります。
基本的に終身保険なので死亡保障・介護年金・解約返戻金のいずれかを受け取ることができます。
介護は先々心配な問題であるだけに公的介護保険でカバーされる部分も確認しながら商品内容をよくチェックして考えてみましょう。