確率から見たアメリカ大統領選挙

大統領

2016年の大統領選挙において、出馬表明時は「泡沫候補」としてメディアから嘲笑されていたドナルド・トランプ氏が、第45代米国大統領に選出されました。

まさか、と言われることの多かった大統領選挙ですが、今回は確率の点から振り返って見たいと思います。

1945年以降ホワイトハウス(大統領)は、

1945年〜1952年 トルーマン(民)

1953年〜1960年 アイゼンハワー(共)

1961年〜1964年 ケネディ(民)
1965年〜1968年 ジョンソン(民)

1969年〜1974年 ニクソン(共)
1975年〜1976年 フォード(共)

1977年〜1980年 カーター(民)

1981年〜1988年 レーガン(共)
1989年〜1992年 ブッシュ(父)(共)

1993年〜2000年 クリントン(民)

2001年〜2008年 ブッシュ(共)

2009年〜2016年 オバマ(民)
となっております。

1981年〜1992年のみ、8年を超えて共和党から大統領が選出されましたが、それ以外は全て任期8年以内となっております。
このような過去の大統領選挙を見ていくと、確率の点からは共和党というのも納得できるかも知れませんね。

今回の選挙によって、大統領、上院・下院ともに共和党が多数派政党となるため、「ねじれ」は解消し政治への信任も増すと言われております。

政局が安定し、ドナルド・トランプ氏は共和党の予備選の時点から、アメリカ国民の利益を最優先する「アメリカ・ファースト」(アメリカを第一に)を基本にすると表明しております。今後の具体的な計画と実現に注目したいです。

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