AIスピーカー「Googleホーム」日本で発売
10月6日にGoogleがAI(人工知能)スピーカー「Googleホーム」を発売しました。
外資では他社に先駆けての日本進出となりました。アメリカでは第二位のシェアです。
では、第一位はどこでしょうか?Amazonです。
シェアは70%とも言われております。Amazonは2017年年末から2018年に日本向けに導入予定との事です。
このAIスピーカーは生活にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
声で指示を出すことで、AIスピーカーがインターネットで繋がった家電を一元管理できるようになります。
提携する家電はこれから増えて行きます。
例えば、朝起きたときは、「ねぇ、Google、おはよう」と話しかけると、今日の天気、気温、予定などを知らせてくれます。
また、Googleカレンダーのスケジュールや道路状況の混雑具合なども話しかけると教えてくれます。
Googleのクロームキャストを接続してると、「ねぇ、Google、youtubeで◯◯を見せて」「ねぇ、Google、◯◯(名前等)の写真を見せて」と話しかけるとテレビの画面に映し出されます。
電気を付けたり、消したりも出来ますし、11月予定ですが、掃除機のロボット「Roomba」も繋がっていきます。外出時や寝るときなど活躍しそうですね。
興味本位でGoogleホームを試してみましたが、家族の反応も上々です。
AIスピーカーの普及で本格的なIOT時代の幕開けとなりそうですね。
色々な会社がAIスピーカーの産業への進出が予想されますが、どこが覇権を握るかは「頭脳」によるところが大きいと思います。
日本でもソニーが発売予定ですが、頭脳はGoogleのAIを採用します。
AIスピーカーはスマートフォンの次を担うとも言われております。
その巨大な産業となる可能性のある頭脳部分はGoogleとAmazonの一騎打ちとなるような気がします。
このような頭脳を持つアメリカ企業は、本当に強いと思います。