社会人基礎力「主体性」とタグラグビー
主体性とは?
『 物事に進んで取り組む力 』
社会人基礎力(METI/経済産業省)より引用
タグラグビーにおいて、チームの目標は、得点をとること。
相手の陣地の最奥にあるゴールゾーンまでボールを運んで、
ボールを置くとトライ!(得点)になります。
タグラグビーで相手陣地までボールを運ぶ方法は、ボールをもって走って前進するのみ。
(研修では、歩いて前進するのみ)
キック禁止。パスを前に投げてゴールに近づけることはできません。
パスは後ろへのみです。
パスをするとゴールゾーンから遠ざかります。
ですので、ボールをもって、ひたすら自力で運ぶのみです。
ボールをもって前進すると相手チームが、腰につけたタグを取りにきます。
タグを取られたら「3歩以内、3秒以内」にパスをするというルールがあるため、
後ろにいる仲間へパスをつなぐことになります。
せっかく前進してゴールへ近づいたのに、後ろにパスをするので、ゴールから遠ざかります。
「三歩あるいて二歩下がる」ように、前進して、後退して、また前進して、後退・・・を繰り返し、差分を積算して、ボール(仕事/商品)をゴール(納品/売上/お客様の笑顔)へと近づけていきます。
このようなゲーム特性上、チーム全員に、ボール(仕事/商品)への主体性が求められます。
自分からボール(仕事/商品)をもらいに行かないとチームの継続が途切れてしまうためです。
タグを取られてボール(仕事/商品)を、3秒以内にパス(引継ぎ)ができないと、相手ボールになってしまいます。
仕事に例えると取引先に(仕事/商品/お客様)をとられてしまうことになります。
仲間の誰か1人の、消極的な行動や、臆した行動によってボール(仕事/商品)に関われないと
チーム目標のトライ(得点)が遠退くスポーツです。
1人1人の主体性と、挑戦が求められます。
タグラグビーは【主体性】を育みます。
主体性を発揮する機会の連続です。
そして、行動に移す機会が何度もある。
社会人基礎力を育む教育コンテンツとして、オススメします!
読んでくださり、ありがとうございます。